男爵令嬢であるシェリーは、学生の頃からずっと伯爵家の長男であり、騎士であるノエルに片思いをしていた。6年以上顔を合わせる度に好きだと伝えているものの、彼との関係は何も変わらない。
そんな中、友人から「押して駄目なら引いてみる」という恋愛テ
クニックを聞き、実践してみる事に。けれどあまりにもノエルを好きすぎるシェリーが、彼に冷たくすることなど出来るはずもない。その結果、「ノエルの前で好きだと言わない、笑わない、素っ気ない態度をとる」という制約魔法を三ヶ月間かけてもらうことにした。
「一生俺だけだという言葉を、ずっと信じていたんですよ」「今更捨てるなんて、絶対に許さない」
早速実践してみると、何だか様子のおかしいノエルから突如告白をされ、婚約まで申し込まれてしまう。
それからと言うもの、シェリーを溺愛し時には嫉妬し、愛を囁き続けるノエル。その一方で、シェリーは制約魔法によってノエルに対し冷たい態度を取り続けてしまい、日々心を痛めていた。そんな中で彼女は、ノエルが抱えていた事情や過去を知ることになる。
魔法が溶けるまで、あと1ヶ月。すれ違う二人の恋の行方は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 16:41:12
71636文字
会話率:47%
乙女ゲームの世界に聖女ヒロインとして召喚されたニナは、攻略対象達と共に世界を救い、友情大団円エンドを迎えた(と思い込んだまま)元の世界へ戻った。
それから2年後、ニナは続編の世界にやって来てしまう。
「全ステータスがMAX? えっ、何この
色……こわ」
今回は何の役割もないモブのはずなのに、何故か前回の聖女ステータスを引き継いでいた。好感度を表すハートは皆満タンで、王子においては何故か真っ黒。
何はともあれ今回のヒロインは別にいるようだし、異端な存在の自分がいてはシナリオが狂ってしまうかもしれない。
そう思ったニナは姿を変え、チート級の魔法を使って田舎でのんびりスローライフを送ることにする。
けれどうっかり再会していく前回の攻略対象達は、続編ヒロインそっちのけでニナを追いかけてくる。むしろヒロインまで懐いてくる始末。
「ねえ、どうして俺を裏切ったの?」
「もう二度と逃がさないからね」
何より王子のアルヴィン様の様子はおかしい。
のんびりスローライフは程遠く、ニナはゲーム世界、そして前回彼女の命を奪ったバグに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-11 01:38:06
193663文字
会話率:51%
白髪に赤い目を持って生まれてきたシャルロッテは『悪魔の子』と呼ばれて家族から忌み嫌われていた。
十歳まで病気を患っていることにされて、部屋に閉じ込められながら小窓から幸せそうな姉と妹を眺めていた。
いい子にしていれば部屋から出してもらえると
信じて……。
そして十歳の時にやっと外に出る機会を得る。
魔力検査はこの国に生まれた貴族にとっての義務だった。
しかしそのチャンスでもイーヴィーとハリエットのせいで、魔力検査を受けられずに邸に帰る事になる。
その日からシャルロッテの立場は更に低くなり、奴隷のような生活をしていた。
シャルロッテが十六歳の時……悪い噂が絶えない伯爵の元へ、大金と引き換えに売られることが決まりシャルロッテは絶望する。
そんな時、ついにシャルロッテの秘められた力が覚醒する。
しかし家族も屋敷も燃やし尽くしたシャルロッテは力を使い尽くして死んでしまい、目覚めると何故か時が戻り魔力検査の前に戻っていた。
復讐を誓ったシャルロッテは、不思議な黒い鳥とある約束をする。
「私を…………必要としてくれる?」
○好き嫌いがあるかと思いますが、復讐系が苦手な方はご遠慮ください
○ご都合主義で進行中
○アルファポリス掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 18:25:53
126971文字
会話率:37%
隣国ガーランド帝国から突然侵略を受けたアライド王国の公爵令嬢エリューシアは、父親を助ける代わりに命を差し出せと帝国皇帝ヴィクトールに命令される。剣を突き立て死んだ筈のエリューシアは、5歳まで時間が巻き戻り自室で目覚めた。一度目の人生では、死
ぬ2年前に現れた聖女の存在により王太子と婚約破棄された。帝国侵攻の目的は、どうやら聖女にあるようだ。巻き戻ったエリューシアは、王家も帝国も聖女とも関わらず、二度目の人生は死なないように生きていこうと決意する。辺境に引きこもっていたところ、傷を負った曰くありげな少年と獣に出会い、彼らに触れた瞬間、傷が消えてしまった。それを機に無愛想だった少年は何故かエリューシアに付き纏うようになった。挙げ句の果てに、少年はエリューシアの左手に魔術刻印を施した。「これで俺からは逃げられないぞ」不敵に笑う少年の正体は?
死に戻り令嬢が、無理矢理刻印した暴君皇子の執着から逃れ幸せになろうと奮闘するお話です。
溺愛・ハッピーエンドのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 07:00:00
2935文字
会話率:24%
生きる意味を見失い、奴隷小屋の中で死を待っていた少年は、魔術薬の研究に傾倒する歳下の主人に『実験動物』として買い取られる。悪魔的な頭脳を持ちながら愛情を知らない孤独な主人に対し、少年は次第に特別な感情を抱いていく。 「俺に全てを与えたのも
、俺から全てを奪ったのも、いつだってお前だった」 これは、二人の少年の友情が、歪んだ執着心へと変質していくまでの物語。
【第一回次世代作家文芸賞】
ライトノベルス部門・コミカライズ原作部門 中間選考通過作品。
*エブリスタにて連載していた小説(完結済み)の改稿版です。
*BLではなくブロマンスとして書いていますが、やや過激な愛情表現の描写(捕食しようとしたり既成事実を作ろうとしたり)を含みます。 恋愛感情はないけれど、溺愛と言っても差し支えないくらいには愛が重い。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:30:20
114782文字
会話率:44%
伯爵令嬢コレットは女神にガラスの靴を押し付けられ、投げ捨てた靴が王子に直撃してしまう。
王家の使者に「ガラスの靴に足が入れば王子の探す女性だ」と言われ、証拠隠滅のためガラスの靴を握りしめたコレットは――勢いよく床に叩きつけた。
「ガツンと
頭に衝撃が走ったんだ。――君が運命の人なのだと!」
「――その衝撃、運命じゃなくて物理的衝撃だから!」
王子にプロポーズされるが、女神の魔法による好意が消えれば捨てられるのは確定。
どうにか距離を取りたいコレットに対して、逃さないとばかりに王子が溺愛し始めた。
女神の祝福でときめく伯爵令嬢と執着溺愛するイケメン変態王子の、偽りの感情から生まれる恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 19:22:33
91094文字
会話率:34%
侯爵令嬢メロディアーナの婚約者である四代公爵家嫡男のジークは、魔法の天才であり、魔神の愛し子として人々に恐れられる存在。
彼を心から愛するメロディアーナは、ジークの強すぎる魔力を抑える方法を日々模索していた。
一応あるにはあるのだが、それは
メロディアーナにとって耐え難い恥ずかしい行為で。
そんなこととは露知らず、研究に奔走するメロディアーナの行動に疑問を持ち、他に好きな男ができたのではと詰め寄るジーク。
メロディアーナとジーク、二人の恋の行方は?
なろうラジオ大賞参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 09:51:18
985文字
会話率:38%
特級聖女ユリアは、婚約式の席上で、王子殿下からののしられ、婚約破棄を告げられました。
「おまえの占いはでたらめだ。偽物のぶんざいで私と結婚しようとしたのか! けがらわしい」
ユリアの預言回避行動により恥をかいた王子殿下は激怒し、ユリアを
国外追放処分にしたのです。
災害派遣や疫病対策、紛争時後方医療支援でがんばってきた特級聖女に対し、あんまりなしうちです。
「ユリアさん。俺と結婚してくれないか? 一緒に領地に行こう」
護衛騎士のアイザックがプロポーズしました。
「私、聖女だから、妻のつとめを果たすことはできないのだけど」
「契約結婚でいいよ。君の預言と聖女の力が必要なんだ。父が病気でね。うちの田舎、温泉が沸いているし、料理がうまいんだよ」
「ステキね」
田舎でスローライフのはずだったのに、大きなお屋敷につれてこられて驚きました。
えええ? あなたって世が世なら王子様? そんなこと聞いてない!
「ユリアさん。ずっと好きだったんだ。死にかけた俺を助けてくれてありがとう。俺は君に、海より深い愛を注ぐよ」
アイザックの執着愛が止まりません。
前編と後編の二話構成です。ざまあは前編の真ん中あたりででてきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 18:05:23
5389文字
会話率:55%
原作を担当していた少女漫画に悪役令嬢として転生してしまったリディシア(高城有紗)と、婚約者で王太子のルクシス殿下のお話。
この作品は過去に投稿していた「悪役令嬢は婚約者様に拉致監禁される」の再構成投稿です。
1-25は姉妹サイトに更新して
いたものですが、R-15相当で執筆していたためこちらにお引越ししました。一部修正を加えていますが再投稿扱いです。
毎日0時に一話ずつ開示。以降は不定期更新。
・
この小説はカクヨムに重複投稿しています。更新日時は同時に調整。
関連小説の開示状況については活動報告に記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 00:17:04
317975文字
会話率:43%
酔い潰れた状態で餅を食べて死んだ私はーー大好きな悪役令嬢のいる乙女ゲームの世界のヒロインとして転生していた。
思い出せる前世の記憶は大好きな悪役令嬢の記憶ばかり。重要なことを思い出そうとすると頭が痛み思い出せない。そんな不安な状況に畳み掛
けるように起こるバグ。
でも大丈夫だよね。ヒロインだし!
ヒロイン補正がかかってハッピーエンドを迎えられるはず!
攻略対象と関わらないことがハッピーエンドの第一歩だと思いなるべく関わらないようにしているのに……気づけば周りは攻略対象だらけ。
だ、大丈夫……大丈夫!
絶対に平和な日常を手に入れてみせる!
私の奮闘記が始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:00:00
40511文字
会話率:47%
君の真っ直ぐな髪が、悲しい時に抱きしめてくれた腕が、表情の変わりにくい容貌が、それでも愛しいものを見た時緩む眼が、堪えきれないように笑う口元が、光の鳥や花冠を作ってくれた手が、本を読むのが速い所が、嘘を吐かない所が、涙も悲しみも一人で耐えて
分けてくれない所が、誰よりも優しい所が、何度も助けてくれた正しさが、どれだけ傷付けられても笑って許してしまう強さが、爪の無い指先が、あの子を見る度に祈るように伏せられる瞼が、
ーーーずっとずっと、大嫌いだった話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-17 18:10:16
24885文字
会話率:7%
私には双子の幼馴染がいる。兄のオーフェンと弟のヴィクトル。彼等は元王家の影であり、現在は暗殺組織に身を置いている……のだが、彼等は今日も私の元へやってくる。
色々諦めている一般女性と色々拗らせている兄弟の日常の一部をお届け。(設定ふんわり。
一話完結の気まぐれ更新)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 16:12:12
15915文字
会話率:52%
「私を悪女と言ってくださるのですね、殿下!」
「自分にはいいところなんてない」と思っている貴族令嬢サンドラは、魅了の魔法が使える。そのため皆からは溺愛されていたが、サンドラは嬉しくない。彼らの愛が本物ではないと分かっていたからだ。
そん
な時、サンドラは魔法を受け付けない体質の王子と出会った。
魅了魔法なしの素の自分を見てくれる王子にサンドラは惹かれ、王子もまたサンドラに恋をするが、彼の兄がサンドラにプロポーズしてきて……?
これは、自信のなかった令嬢が自分の魅力に気付いて幸せになる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 12:32:25
9959文字
会話率:42%
女帝コーディリアは、誰とも結婚できない呪いをかけられている。そのせいで婚約を破棄され続けていた。そんな彼女は、臣下のレナルドに恋心を抱いていた。
けれど、所詮それは実るはずのない想いだった。
ある日、呪術が得意な王子が帝国にやって来る。
彼はコーディリアの呪いを解いてみせると宣言した。
だが、同時にコーディリアの花婿にして欲しいとも要求してきた。それだけではなく、彼の話によるとコーディリアが恋を諦めない限り、呪いは解けないかもしれなくて……。
これは、呪いに翻弄され続けた女帝が、自分の本当の気持ちに向き合えるようになるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:35:34
12457文字
会話率:43%
「エレナ・フィンスターニス! お前との婚約を今ここで破棄する! そして今から僕の婚約者はこの現聖女のレイナ・リュミエミルだ!」
「エレナ様、婚約者と神の寵愛をもらっちゃってごめんね? 譲ってくれて本当にありがとう!」
とある出来事をきっ
かけに聖女の恩恵を受けれなくなったエレナは「罪人の元聖女」として婚約者の王太子にも婚約破棄され、断頭台で処刑された──はずだった!
──え!? どうして天敵の魔王が私を助けてくれるの!? しかも娘になれだって!?
これは、婚約破棄された元聖女が人外魔王(※実はとっても優しい)の娘になって、チートな治癒魔法を極めたり、地味で落ちこぼれと馬鹿にされていたはずの王太子(※実は超絶美形)と恋に落ちたりして、周りに愛されながら幸せになっていくお話です。
──え? 婚約破棄を取り消したい? もう一度やり直そう? もう想い人がいるので無理です!
※拙作「皆さん、紹介します。こちら私を溺愛するパパの“魔王”です!」のリメイク版。
※pixiv、エブリスタ、カクヨム、小説家になろう、魔法のiらんど、アルファポリス、ノベルアップ+にて連載中。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 13:13:46
371961文字
会話率:55%
タイトルがほぼ、あらすじです。両片思いの二人が再会し、一緒に夕ご飯を食べ終わるまでの話。
最終更新:2022-10-04 00:16:17
23986文字
会話率:42%
(( 連載版始めました ))
リゲル・ガルガイアは、誰よりも美しい男である。貴族学校を歴代最高点で卒業し、国1番の魔力量を誇り、その上公爵子息であった。
皆が憧れるリゲルだが、彼の目にはたった1人の女性しか映らない。
(ああ、今日も
私のミルフィは可愛いな。今朝迎えに行った時の「朝ミルフィ」も最高だったが、今目の前にいる「お迎えミルフィ」もまた至高。そんなミルフィに近付かんとする虫ケラ共には死を。気安く私のミルフィに近づけると思うなよ青二才どもがぁ!!!)
これはちょっと、うーん少しだけ情緒のおかしい、けれど一途で婚約者を溺愛するハイスペック公爵家嫡男と、妖精の様な可憐さと優しい強さを持つ令嬢との、穏やかで平和な日常の物語。
色々と大変な世の中ですが、疲れた時にクスッと笑えて、ストレスなく読めるお話を目指しています。
短編の時とは句点・改行等すこし変えてある場所がありますが、文章自体はほぼ変更ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-29 00:00:34
56756文字
会話率:45%
リゲル・ガルガイアは誰よりも美しい男である。貴族学校を歴代最高点で卒業し、国1番の魔力量を誇り、その上公爵子息であった。
皆が憧れるリゲルだが、彼の目にはたった1人の女性しか映らない。
(ああ、今日も私のミルフィは可愛いな。今朝迎えに行った
時の「朝ミルフィ」も最高だったが、今目の前にいる「お迎えミルフィ」もまた至高。そんなミルフィに近付かんとする虫ケラ共には死を。気安く私のミルフィに近づけると思うなよ青二才どもがぁ!!!)
これはちょっと、少しだけ情緒のおかしい、けれど一途で婚約者を溺愛するハイスペック公爵家嫡男と、妖精の様な可憐さと優しい強さを持つ令嬢との、穏やかで平和な日常の物語。
色々と大変な世の中ですが、疲れた時にクスッと笑えて、ストレスなく読めるお話を目指しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 21:46:54
15489文字
会話率:27%
婚約者の第一王子に浮気されたうえ駆け落ちされたユスティーナ。
しかも、第一王子が浮気した相手は第二王子の婚約者だった。
裏切られたショックで闇落ちした第二王子が『なぜ兄上をしっかりとつかまえておかないんだ』とでも思ったのか、理不尽にも激怒
してきて、ユスティーナは魔物がうようよする辺境の地へ飛ばされる。
そこで魔物に襲われて死亡……したかと思ったら、なぜか三年前に戻ってきていた。
これはチャンスだ!と意気揚々とやり直すユスティーナ。
だが、原因の第一王子と婚約破棄しても、闇落ちしていた第二王子の様子がおかしくて……
ユスティーナが手に入らないと殺そうとしてくるのだ。
「あれ、もしかして第二王子にものすごく執着されてない?」
これはヤンデレ第二王子から生き延びて幸せになる物語。
※10万字程度で完結まで書き終えておりますので、毎日投稿していきます。よろしくお願いします。
(魔法のiらんど様にても同内容作品を掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 20:10:24
116350文字
会話率:41%
人一倍真面目でありながら、片付け下手で悩んでいるノーマ。彼女は思い出のあるものを捨てることができない性格だ。
ある時彼女は、寮の部屋の抜き打ち検査に訪れた公爵令息に、散らかり放題の自室を見られてしまう。恥ずかしさのあまり焦った彼女は、なが
れで告白することに。
ところが公爵令息はノーマからの告白を受け入れたばかりか、求婚してくる始末。実は物への執着が乏しい彼には、物を捨てられない彼女こそ人間らしく思えていて……。
生真面目なくせになぜかダメ人間一歩手前なヒロインと、そんなヒロインを溺愛するようになる変わり者ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 20:22:24
7990文字
会話率:62%
王太子の婚約者である公爵令嬢のエマ。彼女は、婚約者と義妹の密かな恋を応援していたが、派閥内の賛成を得られず、婚約解消をすることができないでいた。
ある夜、東国の行事を真似て願掛けをしたところ、うっかり眠り込んでしまう。目を覚ますと、望み通
り婚約者と義妹は結婚し、国王と王妃になっていた。
ようやく肩の荷がおりたと、自身の夢だった冒険者を目指すエマ。エマの夢を手伝ってくれるのは、従者のリーバイ。実はリーバイは、ずっと昔から一途にエマのことを想っていて……。
家族想いの天然ヒロインと、ヒロインの幸せのためならどんな手段を用いても叶えてあげたい執着心高めのヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 20:05:24
7909文字
会話率:71%
田舎領主とはいえ、れっきとした貴族令嬢である主人公。ところが彼女はある体質により、見合いにて連戦連敗していた。
このままいきおくれとなり、義弟の世話になるわけにはいかないと、婿探しのために開拓団に飛び込む。ところが、その開拓団に次期領主に
なるはずの義弟が現れる。
婚カツもままならぬまま、義弟に家出の理由を話す主人公。その言い訳を聞く義弟は不機嫌になるばかり。
実は義弟は主人公と交わした幼い頃の約束をきちんと覚えていて……。
才能がないと思い込み明後日の方向に走り出したヒロインと、ヒロインに執着する年下ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:21:21
7982文字
会話率:70%
<「本職(プロ)悪役ヒロイン」とは?>
①王族や上位貴族としか付き合わない。ピンク・ブロンドに碧眼で、容姿端麗。子爵家あるいは男爵家の令嬢らしい。
②社交界にデビューしているはずだが、人々の記憶に残らない程度。あるいは、社交界デビューを
していない。
③サロンや茶会、慈善パーティなどには、いっさい現われない。上流社会において、存在をほとんど認識されていない。
事情があって、本職悪役ヒロインとなった、貧乏男爵家の令嬢・ローナが、真面目に仕事に励んだ末に、王家を危機から救い、「真実の愛」を手に入れるまでの物語。
※シリアスに書いていますが、いつものゆるふわ異世界ファンタジーです。R15は念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 23:03:34
10910文字
会話率:20%
この出逢いは、自分にとって最大の救済であり奇跡だった。
夜会に参加していたミレイラ・シュミットは、兄の元婚約者に一方的に暴言を吐かれた上に突き飛ばされてしまう。そこに現れた王太子殿下の側近アードルフ・エイルースに手を差し伸べられる。ミレイ
ラは唖然としたままそれに応じるが、彼の手を掴んだことで彼女の最大の秘密を知られる事になる。
前世の断片的な記憶と自身の持つ能力に苦しむヒロインと、同じく心に闇を抱えたヒーロー、歪な二人がお互いの愛を求めるお話です。特に横槍が入ることの無い一本道予定ですがゴールは共依存です。
※前世持ち(自覚なし)です。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 12:00:00
200840文字
会話率:45%
前代未聞。
それは良い意味で型破りの時もあるが、大抵は眉を顰める聞いたことのない物事が起こる時、または起こった後に言われる。
この国の『前代未聞』は現時点で起こる前。
名誉ある宰相職を賜っているベーデガー侯爵は、それをなんとして
も食い止めたかった。
「やる」
「出来ません」
「する」
「しません」
「行う」
「言い方を変えても無理です」
「話にならないな!」
「なりません。どうして陛下はセラ様のことになると途端にポンコツになるのですか……」
「いや、だって」
「二十八歳成人男性の『だって』なんて可愛くもなんともありませんよ。ただでさえ国民から『うちの王様ドゥリーミングボーイ』と言われているというのに。ボーイですよ、ボーイ。ただ一人の女性を待って童て」
「ああああああ!!」
ルドはベーデガー侯爵の言葉をあわあわと遮って、「ああ、もう」と、頭を抱えて机に突っ伏した。
ルドはこの国の王である。
独身、二十八歳の王である。
遠距離恋愛十五年目の王である。
ただ一人と決めた女性を待つ、二十八歳独身王が、民から結婚することを望まれて……暴走の末、幸せになるお話です。
星降る夜に落ちた子
https://ncode.syosetu.com/n4234hj/
こちらの作品のその後を含む、主にルド視点の話です。落ちた子を読んでいなくても大丈夫かと思いますが、お読みいただいた方がより分かります。
世羅視点もありますので、キーワードに異世界転移を設定しています。
落ちた子は童話ジャンルでのお話です。雰囲気を壊したくない方は、回れ右をお願いいたします。
一話二千~四千字程度で、全十一話です。
よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 13:33:35
29957文字
会話率:25%